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塗装・溶射
塗装・溶射の役割
塗装は建物・建造物・タンク等に塗料を塗布し物体への保護・特殊機能の付与などの役割があります。直射日光・紫外線・雨風・排気ガス・立地条件によっては潮風にさらされている為、時間の経過とともに色あせ・傷・ヒビ等の劣化が進むため、そのような劣化から守るため、塗装し皮膜を形成する事により建物への劣化を予防します。
溶射は金属が磨耗した箇所へ、加熱融解した粒子を吹きつけ表面に皮膜を形成することをいいます。補修などに使用されることがおおくコスト的にも様々な場面で採用されています。
塗装・溶射 製作品 事例
●シャフト
●外壁
●カバー
対象業界
全般
塗装・溶射のよくあるトラブル&効果的な対処法
1.指定色や塗装のはがれ等のトラブルの発生
指定色塗装や適切な膜厚の塗装など、検査体制の整った加工会社に依頼をしなければ保護を目的とした塗装の意味がなくなることがあります。
●出荷前の検査など専門の会社への依頼
実際の塗装条件に合わせた調色を塗装メーカーからの色見本を基に指定、すぐに塗装が剥がれ落ちる場合には下地処理等の実施により塗装を強固なものにします。また、出荷前にこれらを実施事項の検査をしている専門の加工会社に依頼することで、設置・納入後のトラブルを回避することができます。
2.環境に応じた塗装がわからない
腐食環境下での耐食や塩害地域での耐錆などを、下地を保護するための塗装が必要とするが、その選定がわからない。
●現場環境を踏まえた上での塗装
製作品が設置される環境下を確認した上で、それに対応した塗装を実施する。塗装はその目的に応じて、様々な種類があるためその選定がその後の寿命を左右します。そのため、製品を納める前に現地環境の確認を実施した上で(無理な場合は入念な情報のやりとり)塗装を実施いたします。
3.使用している金属部品の磨耗が激しい
主にシャフトなど金属同士が触れ合う箇所だけの磨耗が激しく、部品交換に多額の費用が発生する。一部の磨耗によって部品全体を交換しており、在庫を確保しておくこともなかなか難しい。
●溶射による機能性の再生
金属粒子の吹き付けによる肉盛により、磨耗した部分を再生することが可能です。また、溶射は現地での施工も可能な場合もあり、部品の交換などと比較して大幅な工数とコストの削減が可能です。
4.塗装・溶射加工会社との打合せの手間
普段やり取りのない塗装や溶射の加工会社の担当者とやりとりをするとなれば、意思疎通が難しいことがあります。その分野の専門的な知識が必要になってくる他、一種の職人的な塗装や溶射の会社の担当者と話をするためにはそれなりの準備が必要となります。
●塗装・溶射加工会社の代行サービス
面識の少ない塗装や溶射の加工会社との打合せを三共商事では、お客様に代わって仕様打合せから納品まで代行で行い、担当者様とのスムーズなやり取りを実現いたします。はじめに図面や仕様をご担当者様とご確認した後には、ご担当者様に手間をかけることなく製作品を納品するところまでいたします。
塗装・溶射の工事メンテナンス内容例
下地処理
※詳細につきましては、こちらよりお問い合せ下さい。
下地処理
1.本体母材をサンダー等で目荒しします
下塗り
※詳細につきましては、こちらよりお問い合せ下さい。
下塗り
1.下地処理の後、下塗り(プライマー)を塗布します
中塗り
※詳細につきましては、こちらよりお問い合せ下さい。
中塗り
1.下塗り塗料乾燥後中塗り塗料を所定の回数塗り重ねます
上塗り
※詳細につきましては、こちらよりお問い合せ下さい。
上塗りのポイント
1.中塗り塗料乾燥後上塗り塗料を所定の回数塗り重ねします
各種溶射
※詳細につきましては、こちらよりお問い合せ下さい。
各種溶射による補修
1. シャフトの再生
2. 外壁等への保護機能の付加